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DVD鑑賞①

借りてきたDVDをとりあえず観ました。

まず、ポール・グリーモ監督の『王と鳥』というアニメ。

ある国の孤独な王は恋をしていた。
相手は王の秘密のアパルトメントに飾られている、絵の中の美しい羊飼いの娘。
しかし、彼女は同じく部屋に飾られている煙突掃除の青年と愛し合っていた。
ある日、王は自分の肖像画を描かせる。
そしてその晩、2人が愛を語っていると、それに嫉妬した肖像画の王が2人の仲を引き裂こうとする。
そんな王から逃げるため、アパルトメントから外の世界に出た2人を、王国中の家臣や警察が追いかける。
一羽の鳥を水先案内人にし、2人は長く長く続く階段を下っていく。
それと共に、しだいにこの巨大な宮殿の新の姿が見えてくるのだった。

かなりシュールなおとぎ話のようなつくりだけれど、現代の私たちにとても近い社会が描かれていて、エンディングロールが終わった後、背筋がゾクリとした。
この王国のシステムもさることながら、後半登場する巨大なロボットはまるで意思を持っているかのように破壊を尽くすし、でもそれをコントロールしているのは何の罪悪感もない一羽の“鳥さん”だったってのが恐ろしいと思う。
なにがいいたいのかってえと、無意識の恐怖。
意識せず、罪悪感もなく破壊行為を行うのの恐ろしさって言うのは現代でもいえること。
何の意識もなく言われる一言が一番傷ついたりするんだよね。
で、でも私が一番怖いと感じたのは、本物の王は前半に消えて、それ以降は影武者が国を仕切ってるっての。
これを怖いとか、恐怖として感じてるのって私だけなんだろか(汗)

人によっては私みたいにストーリーを「怖い」と感じる人もいれば、「これはファンタジーだ!」と感じる人もいるかもしれない。
はたまた「すてきなラブストーリー」なんて捕らえ方する人もいるかもしれない。
でも、とにかくみんなが共通して感じるのはこのアニメーションのクリオティの高さなんじゃないかなー。
何も知らずに観た人はまさかこれが60年前のアニメなんて思わないだろうね、て。
さすがは宮崎駿や高畑勲が影響を受けた作品!
一見の価値はあるかと。
ていうか、これは現代人にこそ観てもらいたい作品だよーーー(*´U`)=333



次は「トランスアメリカ」。

LAでつつましく暮らすブリー。
男性であることに違和感を持ち、肉体的にも女性になる最後の手術を控えた彼女の前に、突然トビーという少年が現れる。
彼はブリーがまだ男性だった頃にできた実の息子だった。
2人はひょんなことからNYからLAへの大陸横断<トランスアメリカ>の旅に出ることになる。
ブリーは女性として父親であることを隠したまま、トビーは父親を探すために・・・

とまぁ、こんな内容。
初めは険悪なムードだった2人が次第に警戒をなくして、壁を取り払って、いい雰囲気になった・・・・かとおもったら、波乱が起こったりと、なかなか目が離せない!
まだ父親と明かしていない時点でも、なんだかまるで親子のような会話に心温まりました。
世の中にはいろんな人がいて、悩んでたり、差別されたりしながらも懸命に、そして強く生きてる。
そういう彼女(彼)をすんっっっごく応援したくなりました。

それにしても、ブリー役のフェリシティ・ハフマンの演技は最高!
複雑な状況の彼女を見事に演じてますよ~。
こんなに素敵な演技ができるのはやっぱ彼女だけです。
息子のトビー役のケヴィン・セガーズ君は、常にフェロモン前回で何やっててもエロい!!!!!
まぶしすぎる!!!!
笑。
エロいっていうのか、彼はセクシーですよ。
あんな瞳で見つめられたらヤバイです。
こんの、リアル・ゲイ・フェイスめが!!



あと2枚観てないけど、観る時間あるかな・・・平日はなかなか時間ないし゜。・(P△;)・。゜

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2007-05-06 22:00 | 映画評論 | Comment(0) | Trackback(0)
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